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VS Code用Python拡張機能に「debugpy 1.0」が搭載、2020年10月リリースより

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 米Microsoftは、Visual Studio Code用Python拡張機能2020年10月リリースの提供を、10月28日(現地時間)に開始した。MarketplaceまたはVisual Studio Codeの拡張機能ギャラリーからインストールできる。

 Python拡張機能の2020年10月リリースは、デバッガ「debugpy 1.0」が収録されるとともに、14の問題に対処している。

 debugpyは、コードのバグ、エラー、予期しない動作の予防や発見に役立つ、さまざまな機能を備えており、デバッグ時にDjangoやFlaskアプリといったWebアプリケーションのライブリロードもサポートしている。

 ローカルでのデバッグでは、debugpyとPython拡張機能を使用することで、ローカルで実行されているプロセスのリストを取得し、debugpyをアタッチするプロセスを簡単に選択可能なほか、プロセスIDがわかっている場合は、launch.jsonファイルの“Attach using Process Id”に直接追加できる。

 さらに、リモート開発拡張機能を使って、Dockerコンテナやリモートマシンといったリモート環境(WSL含む)でのアプリケーションのデバッグにも対応している。また、リモートマシンで実行されているdebugpyサーバに接続するようデバッガを構成することも可能で、debugpyサーバがリッスンしているホスト名とポート番号を指定するだけで利用できる。

 そのほか、インタラクティブウィンドウからのエクスポートに関する修正など、いくつかの問題が修正されている。

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https://codezine.jp/article/detail/13135 2020/10/30 18:00

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