CodeZine(コードジン)

特集ページ一覧

JavaScript/TypeScriptランタイム環境「Deno 1.9」がリリース、パフォーマンス向上に寄与する機能追加など

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2021/04/15 08:00

 JavaScript/TypeScriptランタイム環境であるDeno開発チームは、最新バージョンとなる「Deno 1.9」を4月13日(現地時間)にリリースした。

 「Deno 1.9」では、これまでのHTTPサーバであるstd/httpに代わって、新たにネイティブHTTP/2サーバAPIをRust用のライブラリであるhyperを使用して構築し、std/httpと比較してhello-worldスループットを48%向上している。

 また、従来のバイナリ形式によるJavaScriptとRust間でのシリアル化に代わって、V8とRustで直接シリアル化するserde_v8によって、スループットとレイテンシの向上を可能にするとともに、高負荷やボトルネックを改善し、最大3倍の高速化を実現した。

 そのほか、Blob URLのサポートとfetchの改善、インポートステートメントにおいてレジストリを補完できるLSPの導入、--allow-envおよび--allow-runによる環境変数やサブプロセスの指定、インタラクティブなパーミッションプロンプトの追加、Deno.listenTlsにおけるALPNのサポート、いくつかのAPIの安定化および非推奨化、TypeScriptによるクラスフィールドの処理を標準のECMAスクリプトセマンティクスに合わせるuseDefineForClassFieldsオプションの追加などが行われている。

関連リンク

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あなたにオススメ

All contents copyright © 2005-2021 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5