
「ActiveReports for .NET 16.0J」は、最新の.NET 6、およびVisual Studio 2022をサポートした。
あわせて、セクションレポートをASP.NET Coreアプリケーションで利用できるようになり、ActiveReportsが提供する3つのレポート形式すべてにおいて、JSビューワやPDFエクスポートを使用して帳票の出力が可能になる。また、アプリケーションの運用環境としてWindowsだけでなく、LinuxやMac環境もサポートする。
さらに、セクションレポート、ページレポート、RDLレポートのすべてのレポート形式で、.NET Coreおよび.NETによるデスクトップアプリケーション(Windows Forms/WPF)開発に対応した。
新機能としては、テキストを縦書きで表示する際に、テキスト内の半角英数字を水平方向に描画する「縦中横(たてちゅうよこ)」が利用できるようになったほか、Chartコントロールで使用可能なチャート形式(プロットテンプレート)への「レーダーチャート」の追加、ページレポートのページオブジェクトへのページの表示/非表示を制御可能な「Visibility.Hidden」プロパティの追加、セクションレポートにおけるPDFフォームを作成するためのレポートコントロール「InputFieldText」および「InputFieldCheckBox」の追加、キーと値のペアで構成されたJSON形式データへの対応、Barcodeコントロールで使用可能なシンボルへの「GS1データマトリックス」の追加、ASP.NET Core Blazorに統合して使用できる「Blazorビューワ」の提供が行われている。