米GitLabは、GitリポジトリマネージャGitLabの最新バージョンとなる「GitLab 15.2」を、7月22日(現地時間)にリリースした。
「GitLab 15.2」では、WikiのWYSIWYGエディタにダイアグラムのライブレンダリングプレビューが導入されており、特殊なコードブロックで図を作成するとその種類が検出され、プレビューアイコンが表示されるようになる。
また、マージリクエストレポートが再設計され、各レポートで実用的な情報を簡単に見つけられるようになったほか、Git over SSHにおけるIPアドレス制限のサポート、DORA変更失敗率メトリクスにおいて実稼働環境でインシデントを引き起こすデプロイの割合を示すトレンドチャートの追加、グループレベルとサブグループレベルで実行ポリシーをスキャンすることで、すべてのプロジェクトにポリシーを均一に適用可能にする機能の追加、インシデント中またはインシデント後の情報取得を簡単かつ効率的に行えるインシデントタイムラインの追加など、数多くの機能追加、改善が行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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