従来のGitHub Projectsのユーザーインターフェースは、複数並んだボードにタスクを表すカードを並べ、タスクの現在の状態が一目で分かるようなレイアウトになっていた。今回のアップデートで、このユーザーインターフェースをスプレッドシートのようなものに切り替えて使うことが可能になった。
スプレッドシートのようなユーザーインターフェースでは、タスクの優先度や状態、担当者などをキーにしてソートすることが可能になっており、着手すべきタスクを探しやすくなった。さらに、タスクの内容を説明するフィールドをユーザーが自由に定義し、追加できる。
そして、タスクの数の推移を示すグラフなどを簡単に表示できるようになった。タスクを状態ごとに分けてグラフを表示すれば、プロジェクト全体の進行具合を時系列で大まかに確認できる。
今後は、複数のタスク間にある依存関係や親子関係を表現する機能や、タスクを時系列で並べる機能などを追加していくとしている。