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MS製、IE7のユーザーエージェントをIE6に偽装する「User Agent String Utility」

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MicrosoftはIE7のユーザーエージェント情報をIE6版に書き換えるツール「User Agent String Utility version 2」をリリースした。

 Microsoftは21日、IE7のユーザーエージェント情報をIE6版に書き換えるツール「User Agent String Utility version 2」をリリースした。同社ダウンロードセンターより無償でダウンロードできる。なお、Microsoftでは、このツールの利用目的を「テストまたはIE7で閲覧できないときの一時的な応急措置に限るべき」としている。

 ツールをインストールすると、デスクトップ上にUser Agent String Utilityのショートカットが作成される。ショートカットを実行するとInternet Explorerが起動されるが、このIEに限り、ユーザーエージェントがIE6版に変更される。ブラウザを閉じればIE7版ユーザーエージェントにリセットされる。

User Agent String Utility経由で起動したIE7
User Agent String Utility経由で起動したIE7

 User Agent String Utilityを利用することで、Web開発者はWebサイトのブラウザ互換性を確かめることができる。ただしブラウザそのものはIE7なので、レンダリングや描画速度といった、ブラウザに依存した問題の解決をサポートするものではないとしている。

Microsoft:User Agent String Utility 2

CodeZine:ユーザエージェントからブラウザの種類やバージョンを判断する

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https://codezine.jp/article/detail/1641 2007/08/23 11:31

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