コムスクエアは、サーバー・ネットワーク機器の統合監視ソフトウェア「パトロールクラリス Ver.6.0」を9月29日より提供開始した。
コムスクエアは、ハイブリッドクラウド時代のトレンドに対応するため、AWS・Azure・GCPの主要パブリッククラウド統合監視の実現にフォーカスしたバージョン「パトロールクラリス Ver.6.0」をリリースした。
同サービスのアップデートでは、AWS監視やAzure監視と同様に、GCPの監視テンプレートをリリースした。これにより、パブリッククラウド世界シェアTOP3のサービス(AWS・Azure・GCP)の統合監視をパトロールクラリスにて標準的に行うことが可能になる。
また、本バージョンでは、「CentOS Linux(CentOS)」のサポート終了にともない、OS・PHPのバージョンとDBが変更となった。OSは、RedHat Enterprise Linux 8.x(x86_64)、Rocky Linux 8.x(x86_64)を使用できる。
加えて、同サービスへは、現在利用中のサーバーを停止せずに、パトロールクラリス(*Ver.3.12.0以上)から移行することが可能。移行完了後は、現行環境の監視が停止され、Ver.6.0にて監視が開始される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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