米Herokuは、フルマネージドのPostgreSQLデータベースサービス「Heroku Postgres」とインメモリ型のKey-Valueデータストア「Heroku Data for Redis」における、「Eco dynos」プランおよび「Mini」プランの一般提供を、11月7日(現地時間)に開始した。
クレジットカードまたはデビットカードで支払いをしているユーザーは、11月30日まで「Eco dynos」「Mini」プランを無料で利用可能で、無料の「dyno」および「data」プランは11月28日以降利用できなくなる。
「Eco dynos」プランに登録すると、無料の「dyno」を使用していたすべてのスケジューラジョブとともに、すべてのアプリが「Eco dynos」を使うよう自動変換される。無料プランが終了すると、無料の「dyno」を使用するHerokuのスケジューラジョブはすべて失敗するようになるため、既存のスケジューラジョブを再構成して別のプランを使用するよう変更する必要がある。
Heroku Enterpriseアカウントでは、無料のデータベースが11月28日から「Mini」プランへ自動的に変換される。
なお、無料プランから有料プランへのアップグレードは、Herokuダッシュボードに導入された新たなツールから実行可能となっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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