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Expression Webチュートリアル

Expression WebでWebサイトを作ってみよう (1)

.NET開発者のためのWebサイト制作入門(前編)


ASP.NETとの連携

 Expression Webは、ASP.NETとの連携に優れたツールです。通常、画面右側に表示される[ツールボックス]作業ウィンドウからASP.NETコントロールを選択して、挿入したい場所にドラッグ&ドロップすることにより、簡単にASP.NETコントロールを挿入することができます。ASPXファイルの新規作成では、 C#が既定のプログラミング言語です。

ASPXファイルを新規作成した後の画面
ASPXファイルを新規作成した後の画面
新規ASPXファイルを作成した後に生成されるコード
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<%@ Page Language="C#" %> <html dir="ltr" xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"> <head runat="server"> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> <title>無題 1</title> </head> <body> <form id="form1" runat="server"> </form> </body> </html>
ツールボックス作業ウィンドウ内のASP.NETコントロール
ツールボックス作業ウィンドウ内のASP.NETコントロール

 なお、プログラミング言語を変更するには、[ファイル]-[新規作成]-[ページ]を選択し、下図のようにプログラミング言語をC#、VJ#、VBから選択します。[新規作成]ダイアログボックスからマスターページや Webユーザーコントロールなどを作成することも可能です。

[新規作成]ダイアログボックスから「ASP.NET」を選択し、プログラミング言語を選択する画面
[新規作成]ダイアログボックスから「ASP.NET」を選択し、プログラミング言語を選択する画面
WebオーサリングツールのASP.NETへの対応
 Dreamweaverは、今後もASPに対応していくが、次バージョンからASP.NETの対応は行わないとAdobe公式サイトのTechNoteで発表されています。ASP.NETを組み合わせたWebサイトの構築に最適なツールはExpression Webだと言えるでしょう。
 
スクリーンショットを含むコンテンツの作成にも最適
 スクリーンショットを多用したWebページを作成するには、通常、あらかじめその画像をローカルに保存した上で、サーバにアップロードしてから挿入します。しかし、Expression Webを使えば、事前にファイルとして保存しなくても、クリップボードにコピーされた画像をそのまま貼り付けるだけで画像として認識します(Webページの保存時に[埋め込み画像の保存]ダイアログボックスが表示されます)。Microsoft Officeツールと同じ感覚でコンテンツ作成できるため、とても手軽で簡単です。
[埋め込みファイルの保存]ダイアログボックス画面
[埋め込みファイルの保存]ダイアログボックス画面

まとめ

 Expression Webは、社内ポータルやグループウェアを構築する「Microsoft Office SharePoint Designer」と開発ベースが同じで、そこからSharePointツールを取り除いたものです。ですから、Microsoft Officeツールと同じ感覚で使いこなすことができます。納品後にクライアント自身で更新作業を行うのも比較的容易ですし、ASP.NETとの連携にも適しています。

 より多くの人にWebサイトを見てもらうためには、やはりシンプルが一番です。必ずしもWebデザインに凝る必要はありません。

 後編となる次回は、Webサイトの新規作成・構築方法や、レイアウトの基本、ダイナミックWebテンプレートを利用したページレイアウトの統一方法などについて解説します。

Expression Web体験版を入手するには
 マイクロソフトのExpression公式サイトにて、Expression Webの評価版を手に入れることができます。評価版をダウンロードする前に登録が必要になりますが、60日間、すべての機能の試用ができます。
Windows XPまたはWindows 2003環境にてExpression WebのASP.NETコントロールを利用するためには、必ず.NET Framework Developer Center: ダウンロードにて.NET Framework 2.0以降をインストールしてから、Expression Webをインストールします。Expression Webをインストールした後に.NET Framework 2.0をインストールしても、ASP.NETコントロールの利用ができません。インストールする順番に注意してください。
※.NET Framework 3.0は、Windows Vistaの機能の一部に含まれています。
Microsoft Expression 評価版
 

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この記事の著者

小濱 良恵(コハマ ヨシエ)

Microsoft MVP for Expression WebMSソフトの解説書やWeb記事を執筆するテクニカルライター。Expression Webの前身となるFrontPageは2000バージョンから使用しはじめ、個人サイト(www.wanichan.com) においてFrontPageやExpression Webをはじめ、Microsoft Office全般などの総合情報&T...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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