LAPRASは、同社の提供するエンジニア向けキャリアマッチングプラットフォーム「LAPRAS」にて、エンジニアが行うアウトプット活動を定量的に可視化する指標となる、「LAPRAS EXP」の本格提供を3月28日に開始した。
「LAPRAS EXP」は、エンジニアによる技術ブログやQAサイトなどへの技術情報の公開、エンジニアコミュニティへの貢献といった活動を定量的な経験値として可視化するもので、第1弾として技術ブログである「Zenn」および「Qiita」での記事を数値化して算出するとともに、あわせてランキングを公開することで、学習するモチベーションの向上やスキルアップを支援する。
2月にトライアル提供を開始していたが、SNS上でシェアされるなど評価を得ていることから、今回の本格提供に至った。
本格提供では、投稿数に応じてスコアが溜まるとともに、投稿に対する読者の反応もスコアに反映されるので、よいアウトプットを生み出す行動につながり、スコアの週間ランキングも発表されるため、エンジニアのアウトプット活動のモチベーションをさらに高められる。
今後は、技術ブログだけでなく他のアウトプット活動を「LAPRAS EXP」として可視化すべく開発を進めていく。
「LAPRAS」は、SNSやWebサービスなどにおける公開情報を収集し、自動でポートフォリオを作成するサービス。ポートフォリオによって職務経歴書だけでは伝えきれないエンジニアの能力や、やりたいことを客観的にわかりやすく伝えられるようになり、企業からのスカウトや自身に興味を持っている企業とのつながりを得やすくする。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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