無償デスクトップ自動化ツール「Power Automate Desktop」にタイマー機能を加え、任意にフローを実行する
Power Automate Desktopチュートリアル 第22回
ダウンロード サンプルファイル (1.2 MB)
Power Automate for desktopは、自動化可能な作業の流れ(フロー)をデザインし、実行するためのソフトウェアです。第21回では、サブフローを使用したフローを紹介しました。第22回は任意の時間のタイミングでアクションや他のフローを人手を介さずに実行する方法を紹介します。
はじめに
フローを指定秒数停止する[Wait]アクションを利用すると、指定した時刻にフローを実行したり、一定時間ごとにアクションを呼び出したりすることができます。また、[Desktopフローを実行]アクションを使用すると、保存された別のデスクトップフローを呼び出すことができます。
サンプルではこれらを組み合わせたフローを作成します。
[注意]
- 呼び出されるフローが、デスクトップの状態に依存する場合、実行時間にマウスでウィンドウを移動するなど、実行不能になることや想定外の挙動になる可能性がありますのでご注意ください。
- 起動時刻にはなるべく操作はしないでください。またキャプチャのサンプルでは、自動ログインできない場合、配信先のトラブル、メンテナンス中、広告が表示される場合について特別に対応はしていませんがご了承ください。
- 他のフローを呼び出す部分で、既存のフローが表示されない場合があります。その場合は、既存のフローのデザインからコード全体をコピーして、新しいフローを作成することをお勧めします。
- デザイナーの[保存]ボタンを押すと、OneDriveの[アプリ]フォルダーに保存されますが、環境の問題でトップ(コンソール)画面に表示されず開けなくなる場合があります。デザイン中のフローも上記の方法でこまめにテキストファイルへ保存することをお勧めします。
一定間隔で情報を記録する作業を自動化
今回は、開始時刻と終了時刻と実行間隔を設定ファイルで指定して、実行すると他のフローを繰り返し呼び出すフローを作成します。呼び出すフローとしては、ライブカメラ配信の動画のスクリーンショットを保存するものを作成します。この部分は他の任意のフローでも問題ありません。一定間隔でその時点の情報を記録する作業を自動化できます。
この記事は参考になりましたか?
- Power Automate Desktopチュートリアル連載記事一覧
- この記事の著者
-
WINGSプロジェクト 飯島 聡(WINGSプロジェクト イイジマ サトシ)
<WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書、記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
-
山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)
静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
