IDC Japanは、生成AIの取り組みに関する国内と世界の企業ユーザー動向調査の比較分析結果を、10月26日に発表した。
本調査は、2023年3月と7月に、日本、その他アジア、北米、欧州の地域で実施されたWebアンケート調査に基づき、国内と世界全体を比較分析している。調査の対象は、マネージャー以上で、かつ従業員500人以上の企業に勤務するIT投資購入意思決定者で、国内で50名(3月・7月)、世界952名(3月)、890名(7月)から有効回答を得ている。
調査結果によると、「生成AIに対する貴社の現在の対応はどのようなものですか?」という設問では、2023年7月において「当社では2023年にGenerative AIテクノロジーに投資する/している」と答えた国内の割合が32.0%であったのに対し、世界では28.7%となった。
また、2023年3月と2023年7月の国内調査結果を比較すると、「当社ではまだ何もしてない」の割合が、3月の42.0%から7月には18.0%へと大きく減少している。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です