Linux Foundationは11月7日、9月に発表された「Open Source for Sustainability」調査レポートの日本語版「持続可能性のためのオープンソース」を公開した。
本調査は、ワーキンググループの関係者、およびそのユースケースと文書化された取り組みを分析し、SDGsに代表されるさまざまな持続可能性の側面にマッピングしたもの。
調査結果では、「AI、イノベーション、SDGs」の項目において「開発者は、オープンソースライセンスの下でAIモデルを公開することで、懸念を軽減し、信頼を築き、コラボレーションを促進し、最終的にイノベーションを促進することができる。」と説明された。「オープンコンテンツとSDGs」では、「LF Training and Certificationが開発したオープンコンテンツは、『持続可能で発展途上の経済状況において構造的に欠落している』人材の育成に役立つ。」としている。
また、SDGsの1つである「質の高い教育をみんなに」の目標では、「LFの無料コースとオープンコンテンツにより、学習者は実践的なトレーニングにアクセスし、認定資格を取得し、オープンソースのエコシステムで新しいスキルと知識を活用することができる。」と概説されている。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です