OracleのデータをFileMakerにインポートする
FileMaker Pro 9.0はODBC接続が可能です。[レコードのインポート]-[ODBCデータソース]を選択します。
続いてデータソースを指定し(ここでは「orcl」)、[続行]ボタンをクリックします。
この画面では、対象とするテーブルをもとにしたクエリ(問い合わせ)を記述することができます。ここでは、「COURCE」テーブルから全てのカラムを取得するように設定し、[実行]ボタンをクリックします。
ODBC経由で取得するデータは、既存のテーブルにレコードだけインポートすることもできますが、今回は新規にテーブルを作成します。
「orcl」という名前のテーブルが作成されたので、後から名前を「course」に変更しました。
ここで、エンドユーザーがExcelで管理していたシートが下図のようだったとします。
これと同じイメージで「inventory」テーブルを作ります。
「course」テーブルと「inventory」テーブルの間にリレーションを定義することも可能です。
アプリケーションの見た目や機能は別にして、Excelのシートをタブのイメージでレイアウトしてみました。