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Oracle使いが語る、FileMakerを利用した新たなソリューションの可能性

Oracle with FileMaker:フロントエンドツールとしてのFileMaker

Oracle使いが語る、FileMakerを利用した新たなソリューションの可能性 (2)


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OracleのデータをFileMakerにインポートする

 FileMaker Pro 9.0はODBC接続が可能です。[レコードのインポート]-[ODBCデータソース]を選択します。

 

 続いてデータソースを指定し(ここでは「orcl」)、[続行]ボタンをクリックします。

 

 この画面では、対象とするテーブルをもとにしたクエリ(問い合わせ)を記述することができます。ここでは、「COURCE」テーブルから全てのカラムを取得するように設定し、[実行]ボタンをクリックします。

 

 ODBC経由で取得するデータは、既存のテーブルにレコードだけインポートすることもできますが、今回は新規にテーブルを作成します。

 

 「orcl」という名前のテーブルが作成されたので、後から名前を「course」に変更しました。

 

 ここで、エンドユーザーがExcelで管理していたシートが下図のようだったとします。

 

 これと同じイメージで「inventory」テーブルを作ります。

 

 「course」テーブルと「inventory」テーブルの間にリレーションを定義することも可能です。

 

 アプリケーションの見た目や機能は別にして、Excelのシートをタブのイメージでレイアウトしてみました。

 

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この記事の著者

林 優子(ハヤシ ユウコ)

日本オラクル株式会社の教育ビジネスのスタートアップを全面的に支援し、バージョン5の頃からOracleに携わるベテラン講師として知る人も多い。Oracle認定講師を表彰するExcellent Instructorを連続受賞。1ランク上のITスペシャリスト育成を目標に、データベース分野にとどまらず「プレゼンテーション」、「ロジカルシンキング」などのトレーニングも手がけている。著書に『オラクルマスター教科書』シリーズ(翔泳社)、『プロとしてのデータモデリング入門』(SBクリエイティブ)など。その他、雑誌執筆、著書・メディア出演も多数。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/1934 2008/08/22 19:32

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