米Amazon Web Servicesは、Amazon BedrockとAmazon SageMaker AIにおいて、1月30日(現地時間)からDeepSeek-R1モデルをデプロイできるようにした。
AWSにDeepSeek-R1モデルをデプロイする方法としては、現時点で以下の4つがある。
- Amazon Bedrock Marketplace(DeepSeek-R1モデル)
- Amazon SageMaker JumpStart(DeepSeek-R1モデル)
- Amazon Bedrockカスタムモデルインポート(DeepSeek-R1-Distillモデル)
- Amazon EC2 Trn1インスタンス(DeepSeek-R1-Distillモデル)
Amazon Bedrock MarketplaceでDeepSeek-R1モデルにアクセスするには、Amazon Bedrockコンソールから「基盤モデル」セクションの「モデルカタログ」を選択し、モデルプロバイダで検索またはフィルタリングすることによって、DeepSeekを見つけられる。
Amazon SageMaker JumpStartでのDeepSeek-R1モデルのデプロイでは、SageMaker Unifield Studio、SagaMaker Studio、SagaMaker AIコンソールにおいてDeepSeek-R1モデルを見つけるか、SageMaker Python SDKにてプログラムを使用して見つける方法がある。
Amazon Bedrockカスタムモデルインポートでは、15億〜700億パラメータを含むDeepSeek-R1-Distill Llamaモデルのインポートが可能となっている。
さまざまなAmazon EC2インスタンスにおいて、深層学習に使用できるカスタマイズされたマシンイメージを提供するAWS Deep Learning AMI(DLAMI)は、DeepSeek-R1-DistillモデルをAWS Trainum1またはAWS Inferentia2インスタンスにデプロイすることで、極めて高いコストパフォーマンスを実現する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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