
ランサムウェア攻撃が急増する中、「バックアップがあるから大丈夫」と考える企業は少なくありません。しかし、これは大きな誤解です。マルウェアの潜伏期間は平均1週間程度のため、バックアップにもすでにマルウェアが混入している可能性が高いのです。では、どうすれば組織を守れるのでしょうか? 完璧なセキュリティは存在しませんが、正しい知識があれば適切な対策を講じることができます。本記事では、従来の「ウイルス対策ソフト」であるEPPから、侵入後の脅威に対応するEDRまで、エンドポイントセキュリティの基本を現役セキュリティエンジニアが解説します。
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佐々木康介(ササキコウスケ)
インフラエンジニア兼作家。提案・要件定義から設計導入運用まで全工程できるのが強みのPM。エンドポイントセキュリティとクラウドセキュリティ周りが得意。登録者8000人の技術コミュニティを創設して技術イベントをトレンド入りさせた経験あり。 株式会社電通総研セキュアソリューションで技術とプリセールスとWebマー...
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