AIコードエディタ「Windsurf」は4月21日(現地時間)、料金体系を見直し、従来の「プロンプトクレジット+Flow Action Credits」モデルを、プロンプトクレジット単一課金に統合すると発表した。
料金プランは月額15ドルのProプラン、月額30ドル/ユーザーのTeamsプラン、月額60ドル/ユーザーのEnterpriseプランという3階層制へ再編し、利用ニーズに応じた選択を可能にする。
また、各プラン共通で月間クレジットを自動で補充する「自動リフィル機能」を導入。クレジット切れによる作業中断を防ぎ、開発者が「フロー状態」を継続しやすい環境を整えた。
今回の改定は、「よりシンプルで直感的なプラン設計」「最新AIモデルの安定運用」「長時間作業時のUX向上」を目的としており、既存ユーザーには1か月間の旧条件継続という移行措置を提供する。
Windsurfはこれまで以上に開発者のワークフロー最適化を支援するプラットフォームを目指し、今後もモデル・機能強化を進めていく方針だ。
なお、GPT-4.1とo4-miniへの無制限の無料アクセスが4/28まで延長されたことも合わせて発表された。
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