CAMELORSは、同社の運営するフリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス「SOKUDAN(ソクダン)」に掲載されている、実際のフリーランス・副業案件に基づいて作成した、2025年最新のフリーランス・副業の「Python案件の調査レポート」を4月25日に「SOKUDAN Magazine」にて発表した。
同レポートによれば、Pythonエンジニアの平均年収はプログラミング言語別の年収ランキングでは4位となる896万円となっている。

Pythonの案件数は、プログラミング言語別の案件数ランキングでは5位となる11.4%を占めた。

Python案件の稼働日数は、「週2〜3日」(49%)がもっとも多く、以下「週4〜5日」(48.4%)、「週1日」(2.6%)が続いており、柔軟な働き方が提供されている。

Pythonの案件では、「フルリモート(在宅OK)」が66.7%を占め、「リモート(一部)可」も29.2%と、場所を選ばない働き方と高い親和性があり、多くのエンジニアが柔軟な勤務形態を選択できる。

Python案件の多い業界としては、「その他IT関連」(35.18%)が最多となり、以下「SaaS関連」(14.07%)、「その他人材サービス」(12.56%)が続いているほか、「AI(人工知能)」が10.05%と一定のシェアを有している。
Pythonの案件を職種別でみると、「バックエンドエンジニア」(52.76%)がもっとも多く、「データサイエンティスト」(13.57%)、「フロントエンドエンジニア」(8.54%)がそれに続いた。また、「機械学習エンジニア」が6.53%を占めている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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