mablは2025年6月25日、AIエージェントを活用した、自律型テストのための新たな機能を発表した。
今回追加された機能は、テスト作成エージェント、オートテスト失敗分析(オートTFA)、ビジュアルアシストなど多岐にわたる。
テスト作成エージェントは、自然言語処理を用いてエンドツーエンドテストを自律的に構築し、再利用可能なコンポーネントの特定や、クラウド環境での実行向けに安定したテスト生成も実現する。
オートTFAは、テストやプランの障害を自動で分析し、根本原因や推奨事項の特定、問題の分類までを自動化。これにより、欠陥修正までの時間短縮が可能となる。
さらに、ビジュアルアシスト機能はUI要素のスクリーンショット解析や要素検出精度の向上に寄与し、テストメンテナンスの手間削減を実現する。
新たなAIエージェントによる自律型機能は、既存の生成AI機能との連携前提で設計され、これら既存機能は初期リリースからわずか5か月で採用率が700%増加した。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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