IPAセキュリティセンターは、同機構を騙った「なりすましメール」が出回っていることについて警戒を呼びかけている。
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターは、同機構を騙った「なりすましメール」が出回っていることについて警戒を呼びかけている。
今回問題となっているメールは、情報セキュリティに関わる注意喚起や調査報告書などIPAを装った文面に、ウィルスが仕掛けられたPDFファイルが添付されたもの。脆弱性を修正していないAdobe Readerで添付ファイルを開いた場合、PCがウイルスに高確率で感染してしまう。IPAでは、該当するメールを発見した場合、速やかに削除するよう指示している。
現在のところ確認されている特徴は以下のとおり。ただし、今後変更される可能性もあるため注意が必要だ。
- メールアドレス :
- タイトル(件名) : セキュリティ調査報告
- 添付ファイル名 : 調査報告書.pdf
17日に、IPAでは「2007年 国内における情報セキュリティ事象被害状況調査」報告書の公開を行ったばかりであるが、上記のメールには注意されたい。
【関連リンク】
・IPA を騙った「なりすましメール」にご注意ください
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