付録5.動作確認
ここまでの手順が完了したら、Apache HTTP ServerとApache Tomcatを実行してみましょう。下記のコマンドを実行後、WindowsのInternetExplorerとpgAdmin3を使ってPostgreSQL、Apache HTTP Server、Apache Tomcatについてそれぞれ動作確認を行います。
apachectl start startup.sh pg_ctl start
ApacheHTTPサーバ動作確認方法
Apache HTTPサーバが動作しているホストのURLを指定して画面を表示させます。このとき、CentOSのインストールによってはOS既定でインストールされたApahceが動作していることもありますので、「/usr/local/apache22/logs/access_log」などでインストールしたApacheHTTPサーバにアクセスしていることをご確認下さい。
Apache Tomcatの動作確認方法
Apache Tomcatが動作しているホストのURL(ポートは8080)を指定して画面を表示させます。
上記の画面表示後、Servlet、JSPの試験リンク(赤枠表示箇所)をクリックして下さい。
「Hello World」の「Execute」をクリック後、下記の画面が表示されれば、Tomcatは正常に動作しています。
PostgreSQLの動作確認方法
ここではpgAdminⅢを使用してPostgreSQLの動作確認を行います。
pgAdminはWindows版のPostgreSQLに付属していますが、こちらのURLでダウンロードして使用することも可能です。今回は『pgadmin3-1.8.2-2.zip』をダウンロードして使用します。
まずは、pgAdminⅢを起動すると下記の画面が表示されます。画面上部左端のアイコン(赤枠表示部)をクリックして下さい。
下記画面にて必要項目(赤枠表示部)を設定後、「OK」を押下してください。
下記の画面が表示されればPostgreSQLが動作しています。