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フォルダの変更をアラート表示する.NETアプリケーションの作成

NetAdvantage for Windows FormsのWinDesktopAlertコントロールを使った、アラート表示アプリケーションの作成

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2008/06/13 14:30
目次

WinDesktopAlertについて

 WinDesktopAlertコンポーネントは、デスクトップに小さなアラートウィンドウを表示するコンポーネントです。

 メッセージボックスのように画面の中央などにポップアップするのではなく、タスクバーの通知領域に表示されます(表示位置はデフォルトではデスクトップの右下ですが、プロパティによって表示位置を指定できます)。アラートは、徐々に表示されるアニメーション効果を持っており、タイトルと メッセージ、アラートボタンを表示できます。

 このコンポーネントは、2つのスタイルを選ぶことができます。1つはOutlook 2007(デフォルト)スタイルで、もう1つはWindowsLiveMessengerスタイルです。また、アニメーションの速度や動作スタイルなどを設定でき、いずれもフォームデザイン時はタスクトレイで設定を行います。

アラートウィンドウの各部の名称
 アラートウィンドウの各部の名称

 メッセージテキストは、デフォルトでハイパーリンクが設定されるようになっており、クリックするとWinDesktopAlertコンポーネントにDesktopAlertLinkClickedイベントが発生し、このイベントハンドラで処理を実行させることができます。

 アラートボタンも、クリックするとAlertButtonClickedイベントが発生し、このイベントハンドラで処理を実行させることができます。アラートを表示させるには、Showメソッドを実行するだけです。

GUIの設定

 GUIはとても簡単で、フォームにUltraDesktopAlertTimerコントロールを配置し、フォームのWindowsStateを「Minimized」に設定するだけです。

 ただし、このままでは動作チェックなどがしにくくなりますので、機能を実装するまではフォームにボタンとラベルを配置し、動作を確認しながら開発するようにします。

 なお、UltraDesktopAlertコントロールはユーザーとの対話機能は持たす、プロセスだけを提供するコントロールなので、フォームの外に配置されます。

GUIの作成
GUIの作成

 UltraDesktopAlertコントロールにアラートボタンを組み込むには、プロパティウィンドウでAlertButtonsプロパティをクリックし、コレクションエディタでボタンを追加します。

 ボタンにイメージを組み込むには、エディタのImageプロパティをクリックし、イメージファイルを設定します。

コレクションエディタでボタンを追加
コレクションエディタでボタンを追加

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著者プロフィール

  • 瀬戸 遥(セト ハルカ)

    8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

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