Selenium AESの起動
設定が完了したら、Selenium AESを起動します。Windowsの場合は「start.bat」、Linuxの場合は「start.sh」を実行してください。「Start Selenium Auto Exec Server.」がコンソールに表示されたら起動完了です。
なお、Selenium AESの実行には、Javaの実行環境(JRE1.5以上)が必要となりますので、インストールされていない場合には、インストールしてから実行してください。
動作確認
定期実行の時間まで待つ必要はなく、Webブラウザ上からもSelenium AESによるテストを実行できます。下記URLから、Webインタフェースを参照します。
http://localhost:4444/selenium-server/autoexec/
Webインタフェースでは、テストの実行状況および結果が参照できます。また、テストの実行も指示できます。
動作確認のため[Run Test]ボタンを押下し、テストを実行します。Webインタフェースは定期的に更新され、テストが終了するとテスト結果が表示されます。
テストが終了すると、テスト結果のメールが送信されますので、送信先アドレスで確認します(添付ファイルとしてテスト結果のHTMLが添付)。
終わりに
今回は、Selenium AESを実際のプロジェクトで利用する場合を想定し、その場合の設定内容などを説明させていただきました。この記事をもとに、ぜひ実際のプロジェクトでもお試しいただければと思います。