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HDE、Webベースのサーバー仮想化管理ソフト
「Karesansui」をオープンソースとして公開

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2009/05/29 16:22

 サーバー管理やメール配信事業を手がけるHDEは28日、Webのインターフェースを備えたサーバー仮想化管理ソフト「Karesansui」をオープンソースソフトウェアとして公開した。

 サーバー管理やメール配信事業を手がけるHDEは28日、Webのインターフェースを備えたサーバー仮想化管理ソフト「Karesansui」をオープンソースソフトウェアとして公開した。

 GUIベースのインストーラーや直感的で分かりやすいインターフェースを備えており、仮想化の管理機能として、複数のホスト/ゲストの管理、スナップショットによるバックアップ/リカバリー、ファイアーウォール管理等の基本機能を網羅している。

 ホストOSはCent OS 5.3以降に対応しており、Xenハイパーバイザー上で動くゲストOSをサポートする。今後は、KVMを初めとするベンダーフリーなハイパーバイザーを順次サポートしていく予定。

Webブラウザ上で動作する「Karesansui」。名前は「実際にはない環境を、あたかもあるかのように見せる仮想化技術を庭園様式の枯山水に見立てた」ことに由来。
Webブラウザ上で動作する「Karesansui」。名前は「実際にはない環境を、あたかもあるかのように見せる仮想化技術を庭園様式の枯山水に見立てた」ことに由来。

 Karesansuiの開発はPythonで行われている。RESTfulアーキテクチャを採用しているため、開発者による拡張も行いやすい。ライセンスはコア部分の「Karesansui Core」がLGPL、その他の「Karesansui Part」がGPLと分けて提供されるため、利用制約をあまり受けずに利用できるよう考慮されている。

 プロジェクトマネージャーの船ヶ山慶氏は「Webアプリケーションとして動作するため、ポートを空ければすぐに使える。画面構成もシンプルなので、スタートアップにぜひ使ってもらいたい」と述べた。HDEでは、Karesansuiの開発を支援する「Karesansui Project」を立ち上げ、今後開発を支援していく。

 
【関連リンク】
Karesansui Project
株式会社HDE

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