マイクロブログサービス「Twitter」では6日、成りすましの偽ユーザー対策として認証済みアカウント(Verified Account)のベータ版をこの夏から試験導入すると発表した。
マイクロブログサービス「Twitter」は6日、成りすましの偽ユーザー対策として認証済みアカウント(Verified Account)のベータ版をこの夏から試験導入すると発表した。導入直後は、政府関係者、公的機関、著名なアーティストやアスリートなど、成りすまされる危険性のある著名人に限定して提供する。
米国ではIT技術者以外の層にもTwitterが普及しており、最近ではアスリートやアーティストが近況を発表する場としても、積極的に利用されている。自転車競技のランス・アームストロング氏のように、twitpic(Twitterへの画像投稿機能)やReTeet(誰かの投稿を自分のアカウントで再投稿すること)も使いこなしている有名人も多いようだ。一方で、有名人を騙る成りすましのアカウントも多く、メジャーリーグのトニー・ラルーサ監督のように訴訟に発展するケースも存在する。
Twitterでは、成りすましアカウントを削除するだけでなく、認証済みアカウントを導入することでユーザーの困惑を取り去りたいとしている。
【関連リンク】
・Twitter Blog: Not Playing Ball
・Twitterブログ: 協力はしていません
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