ステップ 2:モデルクラスの実装
最初のステップで2つのクラス、ProductおよびCategoryを作成します。これらは、アプリケーションの『モデル』を定義するために使用します。以下のコードを使用して、プロジェクトの『Models』フォルダに、標準の『plain old C# objects』として実装します。
上記2つのクラスが、.NETデータ型の標準クラスであることが分かります。これらは、ベースクラスからの継承やインターフェイスの実装は必要ありません。
標準のスカラプロパティに加え、各クラスには、『association』プロパティがあります。例えば、『Product』クラスには、『Category』プロパティがあり、開発者は属しているCategoryにアクセスできます。同じく『Category』クラスには、『Products』プロパティがあり、開発者は、あるCategory内にあるProductsを取得できます。EF コードファーストでは、これらの関係を自動的に管理し(主キー/外部キーの値を使用して)、オンデマンドで適切なデータを遅延ロードできます。
ステップ 3:EF コードファーストを使用してStoreContext クラスを実装
2つのモデルクラスが定義できました。次にEFコードファーストを使用して、データベースのテーブルとそのモデルクラスをマッピングする『DbContext』クラスを実装します。これは、以下のコードを使用して、実装します。
上記の『StoreContext』クラスは、DbContextクラスで、データベースとProductおよびCategoryクラス間をマッピングするのに使用します。これは、EF コードファーストが提供するDbContextベースクラスを継承しており、データベースのテーブルに対応している2つのプロパティを公開します。
このサンプルでは、デフォルトの『設定に勝る規約』に基づくマッピングルールを使用して、クラスとデータベース間のマッピング方法を定義します。つまり、Productsプロパティは、Productsテーブルにマッピングされ、Categoriesプロパティは、Categoriesテーブルにマッピングされます。今後のブログで、オプションでこれをオーバーライドする方法や独自のマッピングを調整する方法についてお話しします。
上記のクラスは、ソリューションのどこにでも追加できます。例えば、プロジェクトの『Models』フォルダ内へ追加したり、もしデータコードを別にしておきたい場合は、異なるクラスライブラリプロジェクト内へ追加することもできます。クラスファイルの上部で、DbContextおよびDbSet<T>クラスを参照するために、『using』ステートメントを使ってSystem.Data.Entity名前空間を追加します。

