ステップ 4:Categoriesコントローラのスキャフォールド
データのモデル化と、データベースに対してそれを保存および取得するために必要なものはすべて揃いました。それでは、Categoryデータを表示し、Categoryオブジェクトの作成/編集/削除に必要なサポートを実装するASP.NET MVCコントローラクラスを作成しましょう。先月のASP.NET MVC 3ツールの更新以前は、これを行うのにコントローラクラスを手動で作成し、またEFデータアセスコードをすべて自分で実装しなければなりませんでした。ASP.NET MVC 3 Tools Updateには、ビルトインの『スキャフォールディング』サポートが含まれており、これを自動的に行えるようになります。
新しいCategoriesコントローラクラスを、スキャフォールドするには、『Controllers』フォルダを右クリックし、[Add]-[Controller]コンテキストメニューを、選択します。
[Add]-[Controller]を選択すると、『Add Controller』ダイアログが表示されます。コントローラクラスの名前を『CategoriesController』にします。ASP.NET MVC 3 Tools Updateから『Add Controller』ダイアログで新しく『スキャフォールディング・オプション』セクションが追加され、ビルトインされた様々なテンプレートを使用して新しいコントローラの『スキャフォールド』が選択できます。
『Controller with read/write actions and views、using Entity Framework(Entity Frameworkを使用して、アクションおよびビューの読み書きをするコントローラ)』テンプレートを選択します。これにより、モデルオブジェクトの作成、更新、一覧、削除に必要なEFコードが、すべて揃ったコントローラクラスが作成されます。
このテンプレートを選択した後、コントローラに、CRUDサポートを実装させたいモデルクラス(今回のケースだと『Category』クラス)を、選択できます。また、データベースへのアクセスに、使用するEF DbContext/ObjectContextクラス(今回のケースだと初めに定義した『StoreContext』)も選択できます。
『Add』ボタンをクリックすると、Visual Studioは自動的に、適切なCreate、Edit、Details、Delete、Indexのアクションメソッドが組み込まれたCategoriesControllerを作成し、各アクションへビューテンプレートへの関連付けも行います。
CategoriesController.csクラスを開くと、CRUDサポートに必要なEFデータアクセスコードを実装したアクションメソッドがあります。
これでデータベースのCategoriesに対して、データの一覧/編集を実装するのに必要なコードがすべて揃いました。



