解説
プログラミング言語には、いろいろな種類があります。これらは、得意な分野や、動作する環境、生まれた背景などがそれぞれ違います。そのため、利用する際は、目的に応じたプログラミング言語を選択する必要があります。
ここでは、最近よく使われるプログラミング言語を10種類取り上げて、簡単な解説をしておきます。
プログラミング言語の紹介
Java(読み:ジャバ)
特徴
- PC、サーバー、Androidなど、いろいろな場所で動作する。
- 中間言語と仮想マシンで動く仕組みを持っている。
- GC(ガベージコレクション)という、メモリを自動で管理してくれる仕組みを持っている。
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C(読み:シー)
特徴
- 人間よりも、機械寄りの言語。
- 高速だけど 素人には大変。
- プログラムの基礎の基礎とも言うべき言語。
- メモリを自分で管理する必要があり、その失敗によるバグを生み出しやすい。
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C++(読み:シープラスプラス/シープラプラ)
特徴
- Cを発展させていて、Cよりも便利な機能が多い。
- 高速で処理する必要がある際に用いられることが多い。
- C言語と同じように、メモリ管理でバグを生み出しやすい。
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C#(読み:シーシャープ)
特徴
- Windowsアプリによく使われる。
- Cと名乗ってはいるけど、実際はJavaに近い仕様。
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Perl(読み:パール)
特徴
- サーバーによく入っている。
- ライブラリが多い。
- 学習しやすい。
- テキスト処理に強い。
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Python(読み:パイソン)
特徴
- 学習に向いた分かりやすい言語。
- 誰が書いても、だいたい同じような見栄えになるため初心者に分かりやすい。
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Ruby(読み:ルビー)
特徴
- 日本産プログラミング言語。
- 自由度が高い。
- プログラマが楽しく自由に書ける。
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PHP(読み:ピーエッチピー)
特徴
- Webページを出力する言語。サーバー向け。
- Webサイトなどは、PHPで作られていることが多い。
- 特化した言語なので、学習コストが安く、開発速度が速い。
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JavaScript(読み:ジャバスクリプト)
特徴
- ブラウザ上で処理を行う言語。
- 最近は、node.jsの台頭でサーバーにも進出。
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Objective-C(読み:オブジェクティブシー)
特徴
- 主にiPhoneやiPad向けのアプリケーション開発に用いられる言語。