(原典:More Great Improvements to the Windows Azure Management Portal)
Windows Azure管理ポータルの新機能
ここ3週間で、Windows Azure管理ポータルに数多くの新機能をリリースしました。
例えば、以下のようなものがあります。
- 6つの言語サポート
- オペレーションログサポート
- SQLデータベースメトリックスサポート
- 仮想マシンの強化(WindowsおよびLinuxのVMを簡単作成)
- Webサイトの強化(すべての地域でサイト作成およびプライベートGitHubリポジトリデプロイメントのサポート)
- クラウドサービスの強化(ストレージアカウントからのデプロイ、非共有型キャッシュの設定サポート)
- Media Serviceの強化(ポータル内からすべてをアップロード、エンコード、発行、ストリーム)
- 仮想ネットワーク機能の強化
- ストレージアカウントで独自CNAMEをサポート
すべての機能は本番環境にあるので、すぐに利用可能です。以下は各機能の詳細になります。
ローカライゼーションサポート
Windows Azureポータルは、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、日本語の6つの言語をサポートするようになりました。ポータルの右上にあるアバターバー上をクリックすれば簡単に変更できます。
言語を変更すると、選択した言語でポータル内のUIが自動的に更新されます。
オペレーションログサポート
Windows Azureポータルでは、管理者は『OPERATION LOGS』サービスをレビューできるようになったため、現在行われている管理操作を簡単に確認できます。検索は、ポータルの『SETTINGS』タブを選択した後、その中の『OPERATION LOGS』タブを選択して行います。これにより、日時別の操作が検索できるUIフィルターが表示されます。
最新のリリースでは、クラウドサービスとストレージアカウント上の操作がすべてログに表示されるようになりました。
一覧にあるいずれかの操作をクリックして、コマンドバー上の『DETAILS』ボタンをクリックすれば、その詳細ステータスを呼び出せます。現在は実施されているすべての管理操作の詳細が呼び出せるようになっています。
今後のアップデートで、Windows Azureサービスすべてにログ機能を拡張していくので、事後検討や監査時の大きなサポートとなるでしょう。