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マンガで分かるプログラミング用語辞典

「switch」
~マンガでプログラミング用語解説

マンガで分かるプログラミング用語辞典(20)

解説

 switch文は、値を元に処理を振り分けたい場合に便利な、条件分岐の構文です。

 swicth文は、以下のように書きます。

switch (値) {
case 値1:   // 「( )」内の値が「値1」の場合はここに飛ぶ
    処理1;
    break;  // switch文から抜ける
case 値2:   // 「( )」内の値が「値2」の場合はここに飛ぶ
    処理2;
    break;  // switch文から抜ける
:
:
case 値99:  // 「( )」内の値が「値99」の場合はここに飛ぶ
    処理99;
    break;  // switch文から抜ける
default:    // 「( )」内の値がその他の場合はここに飛ぶ
    処理100;
}

 同じような処理をif文で書くと、冗長になるだけでなく、分岐の末尾の方の処理では、何度も判定を行う必要があり非効率です。

if (条件式1) {
    処理1
} else if (条件式2) {
    処理2
    :
    :
} else if (条件式99) {
    処理99
} else {
    処理100
}

 そのため、振り分ける処理が多い場合は、switch文を使うとよいです。

 また、swicth文は「break」で抜けることができます。「break」がなければ、次のラベルが来ても、同じように処理が続きます。

switch (a) {
case 1:
    処理X;
case 2:
case 3:
    処理Y
    break;
case 4:
    処理Z
}

 この場合、aが1の場合は、「処理X、Y」が実行されます。値が2、3の場合は「処理Y」のみが実行されます。値が4の場合は「処理Z」が実行されます。それ以外の場合は、switch文の中の処理は行われず、次の処理に進みます。

サンプル

 switch文を使った処理を、JavaScriptで簡単に書いてみます。

<html>
    <head>
        <title>「switch文」のサンプル</title>
    </head>
    <body>
        <pre><script type="text/javascript">
            var a = "";
            var b = 2;

            document.writeln("● 基本的な振り分け");
            switch (b) {
            case 1:
                a = "case 1";
                break;
            case 2:
                a = "case 2";
                break;
            default:
                a = "default";
            }
            document.writeln(a);

            document.writeln("\n● 複数のラベルで同じ処理を行う");
            a = "";
            switch (b) {
            case 2:
                a += "case 2, ";
            case 3:
            case 4:
                a += "case 3, 4, ";
                break;
            default:
                a += "default";
            }
            document.writeln(a);

            document.writeln("\n● defautを利用");
            a = "";
            switch (b) {
            case 3:
                a = "case 3";
                break;
            case 4:
                a = "case 4";
                break;
            default:
                a = "default";
            }
            document.writeln(a);

        </script></pre>
    </body>
</html>
出力結果)
● 基本的な振り分け
case 2

● 複数のラベルで同じ処理を行う
case 2, case 3, 4, 

● defautを利用
default
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この記事の著者

柳井 政和(ヤナイ マサカズ)

クロノス・クラウン合同会社 代表社員http://crocro.com/オンラインソフトを多数公開。プログラムを書いたり、ゲームを作ったり、記事を執筆したり、マンガを描いたり、小説を書いたりしています。「めもりーくりーなー」でオンラインソフト大賞に入賞。最近は、小説家デビューして小説も書いています(『裏切りのプログラム』他)。面白いことなら何でもOKのさすらいの企画屋です。 

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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