OpenVZプロジェクトはライブマイグレーション機能と仮想イーサネットデバイス機能を搭載した、オープンソース仮想化ソフトOpenVZの最新安定版を発表した。
OpenVZプロジェクトは米国時間の11月14日、Linux 2.6.9に基づくカーネル形式のOSレベルのサーバ仮想化ソフトが利用可能になったと発表した。安定版としては初めてライブマイグレーション機能と仮想イーサネットデバイス機能を搭載している。
OpenVZはLinuxで構築されたOSレベルのサーバ仮想化ソリューション。1台の物理サーバ上に隔離された安全な仮想環境を作成することにより、パフォーマンスを損ねることなく、サーバの利用効率向上を可能にしている。
最新のOpenVZカーネルソフトウェアはOpenVZのWebページよりダウンロードができる。またユーザは、OpenVZ wiki Quick_installationよりインストレーションの参照が可能。
プレスリリース:OpenVZ Delivers Live Migration Capability in Latest Open Source Virtualization Software
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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