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「PyCon Taiwan 2013」レポート

PyCon Taiwan 2013レポート
~二日目

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データサイエンス系のセッション紹介

 宵です。PyCon Taiwanでは学術系の方の発表が多く、さらにpython自体numpyなど数値計算系のライブラリが出てきているため、いくつかデータサイエンス系の発表もありました。ここでは軽く掲載しておきます。

Getting Python To Learn From Only Parts Of Your Data

 機械学習用ライブラリScikit-learnを使った、交差検定やブースティングの例を紹介していました。

Scientific Data Analysis Pipelines - Push, Pull, React, Or Schedule?

 ETL(Extract/Transform/Load)的なデータの処理に関して、pythonのgeneratorを使って対処する方法を紹介していました。

Big Data Analysis in Python

 あるWeb投稿サイトのテキストを収集して、オススメのテキストを推薦するシステムの構築について紹介していました。テキストの格納にはmongoDB,Solrを使い、オススメするかどうかの判定には、単語の出現頻度に対してSVM(サポートベクターマシーン)を使うことで対処しています。

朝食、お弁当、ティーブレイク

 鈴木たかのりです。1日目のレポートで清水川さんも書いていましたが、今回は朝食、ランチのお弁当、ティーブレイクがついていて、会期中にお腹が空いたということがありませんでした。どちらかというと食べ過ぎになりそうなので、おやつを節制していたくらいです。ランチ、ティーブレイク会場はメインのカンファレンスホールの裏にあり、それほど混雑することもなく、おいしいランチにありつけました。

お弁当(1日目)
お弁当(1日目)
お弁当(2日目)
お弁当(2日目)
ランチ会場の様子
ランチ会場の様子
ティーブレイクのおやつ
ティーブレイクのおやつ

 また、2日目のティーブレイクの時間では日本からお土産に持っていったPyCon JP Tシャツを主要なスタッフや台湾のスピーカーに渡して「Proposal出してね、今年は日本に来てね」と地道なアピール活動もしてみました。なんとかTシャツを配りきって荷物を減らすことができてほっとしました。

app engineについて発表を行ったDavid氏と清水川さん
app engineについて発表を行ったDavid氏と清水川さん
HackerからみたDjangoについて発表を行ったOrange氏と宵 勇樹さん
HackerからみたDjangoについて発表を行ったOrange氏と宵 勇樹さん

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くじ引き、クロージング、集合写真

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この記事の著者

鈴木 たかのり(スズキ タカノリ)

PyCon JP 2016座長。 株式会社ビープラウド所属部内のサイトを作るためにZope/Ploneと出会い、その後必要にかられてPythonを使い始める。PyCon JPでは2011年1月のPyCo...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

清水川 貴之(シミズカワ タカユキ)

ドキュメンテーションツール Sphinx のメンテナ。 Sphinx-users.jp 運営。 一般社団法人PyConJP理事。 株式会社ビープラウド所属。 著書/訳書:「Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版」「Sphinxをはじめよう」「Pythonプロフェッショナルプログラミング」「エキスパートPythonプログラミング」。 http://about.me/shimizukawa

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

宵 勇樹(ヨイ ユウキ)

PyCon JP 2012お手伝い。Pythonは主にTwitter Botを作るのに使用。機械学習にも興味があり、PRML勉強会,R,Web Mining系の勉強会を主催、参加。Twitter: @showyou サイト: White scenery @showyou

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/7238 2013/07/19 14:00

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