ディナー、その後ビール
鈴木たかのりです。
集合写真が終了すると基本的にPyCon Taiwanはそこで終了ですが、私達はスタッフやスピーカーがあつまる打ち上げ的なディナーに呼ばれて参加しました。
会場は宿泊していた施設のレストランで、ビュッフェスタイルの中華を楽しみました。
去年も私はこの打ち上げに参加したんですが、そのとき3テーブルくらいの規模でほとんどはスタッフだけの小じんまりとしたものでした。今年はキーノートや他の外国人スピーカーも参加していて、大変賑わっている感じでした。
この場ではいろんな人と話をしました。Catchball 21のメンバーは日本アニメ好きのPyCon Taiwanスタッフとアニメの話題で盛り上がっていました。私は写真撮影で話をしたボルダリングをやっている人と話をして、#kabepyステッカーを持って行かなかったこと非常に悔やみました。
また、打ち上げのときにおみやげとしてPyCon Taiwan Tシャツを数枚もらいました。ここだけの話、作りすぎて数が結構余ったそうです。グッズを作るときの数を読むのが難しいという悩みは、一緒なんだなーと感じました。
打ち上げが終わって、さてお開きかなーと思ったのですが、ここでKeynoteスピーカーの1人、David Cramer(@zeeg)氏が「ビールを飲みに行こう!!」とみんなを誘っていました。疲れているしどうしようかなーと思ったんですが、せっかくなので私も飲みに行くことにしました。
タクシーとMRTを乗り継いで着いたのは、On Tapというブリティッシュパブです。お店の中はどちらかというと白人系の人が多い感じでした。台湾に来て台湾ビール以外のビールを飲むのは初めてです。長めのテーブルに15、6人くらいで座っており、テーブルのこちら側ではおのおの好きなビールを頼んでいたんですが、向こう側はなにやらすごいものを注文していました。ちょっと暗くてわかりにくいですが、この入れ物(ビールタワー)は上部にビールが一杯に入っていて、それを自分で注いで飲むというスタイルでした。ビールのピッチャーのもっとすごいバージョンって感じです。
ここでもいろんな人と話をしていました。隣の席にOrangeという、Tシャツも渡したスピーカーと話している時、彼は英語を話したり聞いたりするのは苦手ということで、急にMacを取り出してタイピングを始めました。ブラウザ上に高橋メソッド用のツールを読み込んでいるそうで、タイピングした文字が大きく画面に表示されます。その画面上で二人で会話をしました。私もヒアリングがそんなに得意ではないので、この方式はなかなか便利だし面白いなーと感じました。台湾でもorzが通じるとか、日本では「笑い」をwwで表すけど、台湾ではXDで表すよねー、みたいな話もしました。このあたりはタイピングしているからこそできた会話かもしれません。
こんな感じでPyCon Taiwanの2日目は終わりました。知り合いが増えたこともあり、昨年以上に充実した2日間でした。