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「PyCon Taiwan 2013」レポート

PyCon Taiwan 2013レポート
~二日目

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くじ引き、クロージング、集合写真

 2日間の発表を終えて、くじびき大会とクロージングです。

 去年に引き続き、PyCon Taiwanではpylotteryというプログラムを使って抽選するのが伝統のようです(去年のPyCon JPでは、手抜きしてrandomモジュールを使っていました)。

 pylotteryプログラムが起動すると、なんかなぞのキャラクターが出て来ました。

Pythonista召喚ルーレット
Pythonista召喚ルーレット

 その後、インベーダーみたいな画面が表示されて、これで画面上部の数字を撃ちぬくと番号が決まるという仕組みです。その操作方法が斬新で、左右のマイクから声を出してボリュームが大きい方に機体が動くというものでした。

pylotteryの画面
pylotteryの画面

 数字がこのように確定すると、PyCon Taiwanとスポンサー企業のロゴが出るというのは、なかなかいいアイデアだと思いました。

抽選結果とロゴ
抽選結果とロゴ

 しかし、この抽選がグダグダでなかなか進みませんでした。百の位で6とか7とかを連発していて「いや、そんなに人いないから」(PyCon Taiwanの参加者は400名超)って感じで何回も空振りします。いそうな数字になっても該当者が現れず再抽選となったりして、かなり抽選に時間を要しました。LLイベントではゴムボールを投げてプレゼントを渡しているそうで、それだと空振りがないので効率的だなーと思いました。

くじ引き中に知り合ったQmole氏と、清水川さん
くじ引き中に知り合ったQmole氏と、清水川さん

 清水川です。長いくじ引きの最中に内職をしていたところ、隣の席の方から日本語で声を掛けられました。台湾の方から日本語で話しかけられると思っていなかったので、びっくりしました。声を掛けてきたQmole氏は、日本で何年か仕事をしていたこともあったそうです。

 私は、台湾の方達の発表で英語が多かったこと、そして英語で話をすると大体通じるので、こういうイベントに参加するような方は大体英語ができるのかと思い、そのことについて聞いてみました。すると「英語が話せる人と話せない人が半分ずつくらい。30代から40代の人はドラマやジャニーズなどが好きな人が多いので日本語が分かる人が多いけど、もう少し若い世代だと、韓国のドラマやスターが好きな人の方が多いので日本語ではなくて韓国語が分かると思う」ということを日本語で教えてくれました。彼自身も英語と日本語については同程度、なんとか会話できるという感じだと言っていました。

 こういう機会に触れると、外国の現地の言葉を話せるようになってコミュニケーション出来るようになりたいなあという思いが強くなりますね。自分の場合はまずは英語からですが…。そうそう、せっかく知り合えたので、記念にPyCon JP Tシャツをプレゼントしましたよ。

 くじ引き後のクロージングで、PyCon Taiwan 2012,2013のChairperson Yung-Yu Chen氏から、来年はPyCon APAC 2014を台湾で開催するつもりであること、Tim Hsu氏が来年のChairpersonを務めるということが発表されました。二人は壇上でハグし、その後Tim氏が今後について話していましたが、中国語なので詳しいことはわかりませんでした。

Yung-Yu Chen氏(右)からTim Hsu氏へバトンタッチ

 最後に全員でカンファレンスホールの表階段に集合し、写真撮影を行いました。実はこのときに雨が少し降っていたので、こんな感じで階段の上の方に人が集まる形となりました。みなさんいい笑顔しています。こうして2日間のPyCon Taiwan 2013は成功裏に終了しました。

集合写真
集合写真

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この記事の著者

鈴木 たかのり(スズキ タカノリ)

PyCon JP 2016座長。 株式会社ビープラウド所属部内のサイトを作るためにZope/Ploneと出会い、その後必要にかられてPythonを使い始める。PyCon JPでは2011年1月のPyCo...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

清水川 貴之(シミズカワ タカユキ)

ドキュメンテーションツール Sphinx のメンテナ。 Sphinx-users.jp 運営。 一般社団法人PyConJP理事。 株式会社ビープラウド所属。 著書/訳書:「Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版」「Sphinxをはじめよう」「Pythonプロフェッショナルプログラミング」「エキスパートPythonプログラミング」。 http://about.me/shimizukawa

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

宵 勇樹(ヨイ ユウキ)

PyCon JP 2012お手伝い。Pythonは主にTwitter Botを作るのに使用。機械学習にも興味があり、PRML勉強会,R,Web Mining系の勉強会を主催、参加。Twitter: @showyou サイト: White scenery @showyou

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/7238 2013/07/19 14:00

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