くじ引き、クロージング、集合写真
2日間の発表を終えて、くじびき大会とクロージングです。
去年に引き続き、PyCon Taiwanではpylotteryというプログラムを使って抽選するのが伝統のようです(去年のPyCon JPでは、手抜きしてrandomモジュールを使っていました)。
pylotteryプログラムが起動すると、なんかなぞのキャラクターが出て来ました。
その後、インベーダーみたいな画面が表示されて、これで画面上部の数字を撃ちぬくと番号が決まるという仕組みです。その操作方法が斬新で、左右のマイクから声を出してボリュームが大きい方に機体が動くというものでした。
数字がこのように確定すると、PyCon Taiwanとスポンサー企業のロゴが出るというのは、なかなかいいアイデアだと思いました。
しかし、この抽選がグダグダでなかなか進みませんでした。百の位で6とか7とかを連発していて「いや、そんなに人いないから」(PyCon Taiwanの参加者は400名超)って感じで何回も空振りします。いそうな数字になっても該当者が現れず再抽選となったりして、かなり抽選に時間を要しました。LLイベントではゴムボールを投げてプレゼントを渡しているそうで、それだと空振りがないので効率的だなーと思いました。
清水川です。長いくじ引きの最中に内職をしていたところ、隣の席の方から日本語で声を掛けられました。台湾の方から日本語で話しかけられると思っていなかったので、びっくりしました。声を掛けてきたQmole氏は、日本で何年か仕事をしていたこともあったそうです。
私は、台湾の方達の発表で英語が多かったこと、そして英語で話をすると大体通じるので、こういうイベントに参加するような方は大体英語ができるのかと思い、そのことについて聞いてみました。すると「英語が話せる人と話せない人が半分ずつくらい。30代から40代の人はドラマやジャニーズなどが好きな人が多いので日本語が分かる人が多いけど、もう少し若い世代だと、韓国のドラマやスターが好きな人の方が多いので日本語ではなくて韓国語が分かると思う」ということを日本語で教えてくれました。彼自身も英語と日本語については同程度、なんとか会話できるという感じだと言っていました。
こういう機会に触れると、外国の現地の言葉を話せるようになってコミュニケーション出来るようになりたいなあという思いが強くなりますね。自分の場合はまずは英語からですが…。そうそう、せっかく知り合えたので、記念にPyCon JP Tシャツをプレゼントしましたよ。
くじ引き後のクロージングで、PyCon Taiwan 2012,2013のChairperson Yung-Yu Chen氏から、来年はPyCon APAC 2014を台湾で開催するつもりであること、Tim Hsu氏が来年のChairpersonを務めるということが発表されました。二人は壇上でハグし、その後Tim氏が今後について話していましたが、中国語なので詳しいことはわかりませんでした。
最後に全員でカンファレンスホールの表階段に集合し、写真撮影を行いました。実はこのときに雨が少し降っていたので、こんな感じで階段の上の方に人が集まる形となりました。みなさんいい笑顔しています。こうして2日間のPyCon Taiwan 2013は成功裏に終了しました。