CI用機能
Visual Studio OnlineでCIを実現するのは驚くほど簡単です。自動ビルド、自動テスト、自動デプロイいずれも「ビルド定義」画面で設定を変更します。
チームエクスプローラーの「ビルド」をクリックし、ビルドの設定を表示します。
まだ、ビルド定義を作成していない場合は「ビルド定義の新規作成」リンクをクリックします(認証用のブラウザダイアログがポップアップする場合があります)。
すでに作成済みのビルド定義を変更する場合は、ビルド定義を右クリックし、「ビルド定義の編集」を選択します。
(1)ビルド
ビルド定義の「トリガー」タブをクリックすると、どのタイミングでビルドを起動するのか選択する画面になります。
ここで「継続的インテグレーション」を選択すると、チェックインのたびにビルドが起動するようになります。このように驚くほど簡単に自動ビルド環境が整います。一点注意が必要なのは、ビルド時間の合計が60分/月を超えると従量課金となることです。
(2)テスト
ビルド成功後にテストが自動的に起動するように設定するには、既定で*test*.dllという命名規約に沿うようにテストプロジェクト名を付ける必要がありますが、この命名規約はカスタマイズ可能です。ビルド定義の「プロセス」タブをクリックすると、ビルド時の処理を設定する画面になります。この画面の自動テストの項目が、自動テストに関する設定可能な箇所になります。