サンプルファイルの作成と実行
まずはセットアップ作業です。Compassでは、セットアップ作業をして作成したプロジェクトフォルダにSassファイルを配置するだけで、CSSファイルにコンパイルしてくれます。そこで、Compassを実行するためのセットアップを行います。
Windows環境
コマンドプロンプトを起動して「compass create プロジェクトフォルダパス名」と入力してプロジェクトフォルダを作成します。
今回は「C:\suzuki」の下に「compass_project」というプロジェクトフォルダを作成します。
次に、プロジェクトフォルダにScssファイルを配置した時に自動コンパイルされるように設定します。コマンドプロンプトからプロジェクトフォルダに移動して「compass watch」と入力します。
そうすると、プロジェクトフォルダにScssファイルを配置すれば、CSSファイルに自動コンパイルされます。この操作は、コマンドプロンプト上でCtrl+Cを押すまで有効です。
では、実際にSassファイルからCSSファイルを作成してみましょう。
先ほど作成したcompass_projectフォルダを見てみると、このような感じになっています。
各フォルダの中身はこのような感じです。
C:\SUZUKI\COMPASS_PROJECT
│ config.rb
│
├─.sass-cache
│ ├─2d0787f9f54d16cd86875e4eda2af3eb1c66619b
│ │ _utilities.scssc
│ │
│ ├─8f3b9183054cab00536d0c8a46b5a64a863d19d1
│ │ _reset.scssc
│ │
│ └─a6dca7105b9168a0778f831b993e60d0c9783ddb
│ ie.scssc
│ print.scssc
│ screen.scssc
│
├─sass
│ ie.scss
│ print.scss
│ screen.scss
│
└─stylesheets
ie.css
print.css
screen.css
| 作成されたフォルダとファイル | 内容 |
|---|---|
|
.sass-cacheフォルダと その中身のファイル |
キャッシュを保持しているフォルダ 次回コンパイル時に実行速度を上げるためのファイルが配置されています |
| sassフォルダ | sassファイルを配置するフォルダです |
| ie.scss | Sassのサンプルファイルです |
| print.scss | Sassのサンプルファイルです |
| screen.scss; | Sassのサンプルファイルです |
| stylesheetsフォルダ |
CSS出力フォルダです。 SassファイルがコンパイルされてCSSファイルが配置されます |
| ie.css | コンパイルされたCSSファイルです |
| print.css | コンパイルされたCSSファイルです |
| screen.css | コンパイルされたCSSファイルです |
| config.rb | compassの設定ファイルです。詳しくは次回説明します |
ためしにsassフォルダにtest.scssファイルを配置してみます。
//sample
ul{
margin:5px;
li{
float:left;
}
}
すると、stylesheetsフォルダにtest.cssファイルがコンパイルされます。
/* line 2, ../sass/test.scss */
ul {
margin: 5px;
}
/* line 4, ../sass/test.scss */
ul li {
float: left;
}
C:\SUZUKI\COMPASS_PROJECT
│
├─sass
│ ie.scss
│ print.scss
│ screen.scss
│ test.scss ← 配置したファイル
│
└─stylesheets
ie.css
print.css
screen.css
test.css ← コンパイルされたファイル


