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倉貫義人氏 × 鈴木雄介氏 CodeZineスーパー対談「納品と開発者の幸せ」を開催

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 8月19日、第3回CodeZineスーパー対談「納品と開発者の幸せ」をグロースエクスパートナーズ株式会社(東京都新宿区)にて開催した。登壇者は、株式会社ソニックガーデン 代表取締役社長の倉貫義人氏と、グロースエクスパートナーズ株式会社 執行役員 ビジネスソリューション事業本部長の鈴木雄介氏。進行は橋本吉治氏が務めた。

(左)グロースエクスパートナーズ 執行役員 鈴木雄介氏、(右)ソニックガーデン 代表取締役社長 倉貫義人氏
(左)グロースエクスパートナーズ 執行役員 鈴木雄介氏、(右)ソニックガーデン 代表取締役社長 倉貫義人氏

 この対談は、倉貫氏が今年6月に上梓した書籍『「納品」をなくせばうまくいく~ソフトウェア業界の“常識"を変えるビジネスモデル』(日本実業出版社)に対し、鈴木氏が自身のブログで「「納品」をなくさなくてもうまくいく」という感想を述べたことがきっかけで実現したもの。対談の中では、リモート開発で顧客と信頼関係をどう築くか、人月契約と月額契約、新人エンジニアの教育、キャリアパスといったさまざまな観点から、「開発者にとって幸せな開発とは何か」について熱い議論が交わされた。

会場の様子
会場の様子

 今回はCodeZine編集部でツイッター実況を行った。観覧者のツイートとあわせてTogetterにまとめレポートを掲載。後日、CodeZineにて対談の詳細なレポート掲載を予定している。

裏話:対談終了後の打ち上げにて

 対談での倉貫氏の発言「飲み会で信頼関係は築けない」に対し、鈴木氏も同意。すでに信頼関係を築いた後に「懇親のための飲み会は必要だ」という意見で盛り上がった。さらに、「100年間社会を支えてきたような企業をサポートすることに喜びを感じる」という鈴木氏の言葉に、倉貫氏も「どんな大企業も初めはスタートアップ。我々は100年後の社会を支える企業を支えたい」。

 システム構築に対する考え方やアプローチは大きく異なる倉貫氏と鈴木氏だが、顧客のための開発を目指す視線は同じだった。

 
【関連リンク】
#codezine スーパー対談「納品と開発者の幸せ」倉貫義人氏 × 鈴木雄介氏(Togetter)
【観覧募集のお知らせ】「納品と開発者の幸せ」 対談 倉貫義人氏 × 鈴木雄介氏

 
【過去のCodeZineスーパー対談】
ソフトウェアを「正しく作る」vs「作らない」どっちが正解? サーバーワークス大石氏、ギルドワークス市谷氏対談
【西内啓氏 × ミック氏】 データエキスパート対談 これからは分析を意識したデータマネジメント力がエンジニア全員に必要になる

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この記事の著者

近藤 佑子(編集部)(コンドウ ユウコ)

株式会社翔泳社 CodeZine編集部 編集長、Developers Summit オーガナイザー。1986年岡山県生まれ。京都大学工学部建築学科、東京大学工学系研究科建築学専攻修士課程修了。フリーランスを経て2014年株式会社翔泳社に入社。ソフトウェア開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集・企画・運営に携わる。2018年、副編集長に就任。2017年より、ソフトウェア開発者向けカンファレンス「Developers...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/8038 2014/08/20 19:35

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