Googleは、Chromeの公式ブログの2月9日（現地時間）付の記事において、近日中にリリースされる「Chrome 40」では新たにHTTP/2をサポートする予定であると明かした。
「Chrome 6」までは、SPDYと名付けた多重化やヘッダ圧縮、優先順位付け、プロトコルネゴシエーションといった、非標準のプロトコルをサポートしていたが、HTTP/2の採用により多くの利点があるとの判断から、2016年初頭を目途にSPDYからHTTP/2へ移行するとともに、SPDYのサポートを終了する。
なお、SPDYのサポート終了にともない、TLSの拡張機能であるNPNの機能も削除するため、Googleはサーバ開発者に対して、HTTP/2やALPNへの移行を強く求めている。
【関連リンク】
・Google
・Chrome
・「Chromium Blog」（英語）
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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