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Google、Google検索やGmailなどに利用されているデータベースを「Google Cloud Bigtable」として提供

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 米Googleは、Google Cloudプラットフォームにおいて、データベースサービス「Google Cloud Bigtable」の提供を、5月6日(現地時間)に開始した。

 「Google Cloud Bigtable」は、Google検索やGmail、Google Analyticsなど、Googleにおけるさまざまなサービスに使用されているデータベース。巨大なデータの取り扱いに対応し、金融、広告、エネルギー関連、医療、広域コミュニケーションなど、エンタープライズ/データ分析用途に適している。

 パフォーマンスは非常に高く、他のNoSQLシステムとの比較では、単位金額あたりで2倍のスループットを実現する。さらに、レイテンシもはるかに小さい。

 オープンソースのApache HBase APIを通じたアクセスが可能なので、既存のビッグデータシステムやHadoopとの相性がよく、Googleのビッグデータ関連製品もサポートする。また、既存のHBaseクラスタから容易にデータをインポートできる。

 完全なマネージドサービスなので、維持・管理にかかるコストの削減が可能で、レプリケーション構造や全データの暗号化によってセキュリティ面でも優れる。さらに、シンプルなユーザーインターフェースを採用するとともに、Googleの10年超のビッグデータ関連の経験や、HBase APIの採用によって、充実したサービスの提供を実現している。


【関連リンク】
Google
「Google Cloud Bigtable」(英語)

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https://codezine.jp/article/detail/8695 2015/05/07 13:30

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