その他のブリッジ
Bridge for Android
Bridge for Androidは、AndroidアプリをWindows 10を搭載したスマートフォンおよびスモールタブレット向けにビルドします。
Bridge for iOSとの違いは、こちらがスマートフォン用のWindows 10に限られる点と、プロジェクトを変換するのではなく、アプリをAndroidコードから作成する点です。
Bridge for Androidは以下のページからプレビュー利用の申請ができますが、情報の公開はできないため、興味を持たれた方はぜひ試してみてください。
注
本記事執筆時点で、日本語ページからのリンクがリンク切れになっていましたので、英語ページを紹介します。ページ下部の「I am interested」から申請できます。
Project Centennial
Project Centennialは、デスクトップアプリをUWPアプリに変換できます(Bridge for Classic Windowsという表記を公式ページで用いていなかったので、Project Centennialと記載します)。
Project CentennialもBridge for Android同様に申請が必要です。
Project Centennialは2016年に公開テストが予定されています。
Silverlight bridge
2015年の9月17日にSilverlight bridgeがアナウンスされました。こちらはMicrosoftの提供ではありませんが、SilverlightベースのWindows PhoneアプリをUWPアプリに変換できるツールです。
まとめ
Windows 10 OSが搭載された、さまざまなデバイスに展開できるUWPアプリに変換するための、さまざまなブリッジを紹介してきました。まだプレビューのものもありますが、今後これらのブリッジやブリッジの技術を応用した、さまざまなツールの登場が期待できます。すでにiOSアプリやAndroidアプリをお持ちの方や、これらの開発技術を有する方にとって、低コストでUWPアプリを展開できるWindowsブリッジを利用してぜひチャンスを手にしてください。