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さまざまな開発者の参入を可能にする「ユニバーサルWindowsプラットフォームブリッジ」入門

あらゆるソフトウェア開発者のサポートを目指す開発ツール「Visual Studio 2015」特集 第6回

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2015/10/07 14:00

目次

Bridge for Web

Bridge for Webとは

 Bridge for Webは、WebサイトをUWPアプリにすることができます。UWPアプリはもともとHTML+JavaScriptで構築できるのですが、Bridge for WebはWebサイトをそのまま表示した状態に近いアプリといえます。

 Bridge for WebとWebサイトの違いはBridge for Webではアプリ課金が利用できる点や、UWPの特性を生かしてブラウザのないIoTやHoloLensなどのデバイスに向けて展開できる点、JavaScriptからWindows APIをコールできる点などがあります。

 またBridge for Webは他のWindowsブリッジとは異なり、現時点で利用可能です。

Bridge for Webを使ってみる

 Bridge for Webの利用方法を紹介します。試しに筆者のブログをUWPアプリ化します。

HTML+JavaScriptのUWPプロジェクトを作成する

 新規プロジェクトの作成から「JavaScript」→「Windows」→「ユニバーサル」の「空白のアプリ(ユニバーサルWindows)」プロジェクトを作成します。

Bridge for Webプロジェクトの作成
Bridge for Webプロジェクトの作成

利用しないファイルの削除

 プロジェクトからcss、js、WinJSフォルダとdefault.htmlを削除します。

利用しないファイルの削除
利用しないファイルの削除

package.appxmanifestの編集

 package.appxmanifestのApplicationタグを以下のように修正します。

修正前
<Application 
  Id="App"
  StartPage="default.html">
修正後
<Application 
  Id="App"
  StartPage="http://coelacanth.jp.net/">

  <uap:ApplicationContentUriRules>
    <uap:Rule Match="http://coelacanth.jp.net/" Type="include"/>
  </uap:ApplicationContentUriRules>

デバッグ実行する

 プロジェクトをデバッグ実行すると、UWPアプリのウィンドウにWebサイトが表示されます。uap:Ruleで指定したRule以外のページはブラウザで表示されます。

Bridge for Webアプリの実行
Bridge for Webアプリの実行

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著者プロフィール

  • 西村 誠(ニシムラ マコト)

     Microsoft MVP Windows Platform Development。  Flash、PHPの開発経験もあり国産ECサイト構築フレームワーク「EC-CUBE」の公式エバンジェリストでもある。  ブログ:眠るシーラカンスと水底のプログラマー  著書:基礎から学ぶ Windows...

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連載:あらゆるソフトウェア開発者のサポートを目指す開発ツール「Visual Studio 2015」特集
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