本記事では、株式会社ワークスアプリケーションズの社内勉強会を元に、機械学習の研究開発に携わる韓丹氏が英文で書いた原稿を、日本語訳して掲載するものです。今回は、機械翻訳の手法の一つである統計的機械翻訳の基本的な仕組みと、その統計的機械翻訳において広く使われている言語モデル法について解説します。(編集部)
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
韓 丹(カン タン)
2014年に国立情報学研究所で博士号を取得。自然言語処理研究、特に中国語、日本語、および英語の統計機械翻訳を研究。その後ワークスアプリケーションズにて製品への機械翻訳技術の導入を担当。現在は産業技術総合研究所にてクロスモーダルグラウンディング(Cross-Modal Grounding)を担当。趣...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
-
八島 良太(株式会社ワークスアプリケーションズ)(ヤシマ リョウタ)
国際基督教大学教養学部卒。同学在学中にオハイオ州立大学に留学し、経営学を学ぶ。外資系ストレージベンダーでの勤務を経て、2011年にワークスアプリケーションズに入社。同社のERPパッケージソフトウェア「COMPANY」が用いているミドルウェア調査の傍ら、技術系翻訳も行う。関心のある技術領域はストレージ...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です