ヴァル研究所は、複数のAPIをつないで利用契約などの窓口を一本化し、APIを利用した新ビジネスやサービスの実現をサポートするAPIの総合サービス「Val Web Services」の提供を、7月27日に開始した。価格は要問い合わせ。
「Val Web Services」は、7月27日の時点で、「駅すぱあと」の経路検索・運行情報、「GeOAP」の地図情報、「駅天気情報」の3つが利用可能で、今後はイベント情報、施設情報、ニュースといったAPIの提供も予定している。
「Val Web Services」の利用によって、必要なAPIを求めてあちこちのサイトを探し回る手間がかからず、1つのアクセスキーで複数のAPIを利用できる。
統一化されたAPIドキュメントが同じ場所に格納されているため、開発業務の効率化が可能で、API同士のマッシュアップによる差別化の支援や、検証環境およびサンプルコードの提供による開発負荷やコストの削減など、さまざまなメリットを提供する。
ほかにも、APIに関する問い合わせ窓口をはじめ、契約、支払いといった事務窓口の一本化によって、APIの利用から事務業務の効率化を期待できる。
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