個人でも1年で6,000人の集客ができた?

のびすけ そもそも、なぜこういったイベントサービスを始めようと思ったんですか?
佐藤 もともとは”Django Dash”という「2~3日でサービスを1つ立ち上げよう」というイベントで、簡単に作ったのがきっかけです。
のびすけ 最初はハッカソンから始まってたんですね。エンジニアっぽい。今はどれくらい使われてるんですか?
佐藤 2011年にオープンしてから、イベントの純粋な数でいうと、30,000件前後のイベントの集客に使われています。
のびすけ そんなに!
佐藤 登録者数は85,000人くらいですね。
のびすけ 85,000人って、エンジニアだけが登録していると考えたらかなり多い。
佐藤 「参加者よりも、イベント主催者にとっていい機能を作る」を続けていたら、ユーザが増えるようになりました。ただ、数よりも質を重視してはいますが。
のびすけさんの集客数もすごいですよね。ここに2015年10月〜2016年10月までの1年のデータがありますが……。

佐藤 6,717人集めていますね。ダントツ1位です。
のびすけ えぐい。開いたイベントは90件くらいだったかな。個人でもそんなに集められるんですね。
どんなイベントだと人は集まる?

佐藤 僕も「BPStudy」という勉強会を2007年からずっと続けていますが、それでも今133件です。どうしてそこまでイベントを開けるんですか?
のびすけ 僕の場合は、頼まれてやるのもありますし、自分のモチベーションでやるものもあります。そのなかから定期開催していくものが増えています。
最近、増えてきたのは、エンジニア向けQ&Aサイト「teratail」と共同開催のハンズオン系ですね。teratailコミュニティの初心者と、技術コミュニティのトップレベルの人が一緒にイベントできるような企画をしてます。

のびすけ 似たような構想で企画したのが「Web3D Japan」。Web3D界隈には、@edo_m18さんや@yomotsuさん、@h_doxasさんとかすごいエンジニアはいるんですけど、コミュニティみたいなのができていなかったので開きました。
初心者の人たちが、「このコミュニティに行って、この人とつながれば安心感がある」みたいなのが各界隈にあるほうが、技術習得のスピードもあがるだろうと。そんな安心できる場所を作れるように、動いてます。
佐藤 「中上級者向けの集まり」っていうのは昔ながらっていう感じですけれど、初心者向けはあまりないですよね。
のびすけ いつの時代にも初心者層は絶対いて、そういう人たちを上位層につなげてあげるっていうのができたらいいなと思いますね。

佐藤 人ってどうやって集めてるんですか?
のびすけ やっぱりconnpassのおかげだと思うんですよ(笑)。公開するだけで一定層は来てくれる。
佐藤 うちのBPStudyもそうなんですけど、公開して1回RTするだけで、次の回が満員になるんですよ。その拡散力っていいなって、僕も1ユーザとして思った。社内の人にRTしてもらって、そしたら日々増えていって、「以上」みたいな(笑)。
のびすけ 僕やっているなかで一番集客力のあるイベントは「IoTLT」なんですけど、今日(※取材当時)新しいイベントを公開して早速155人集まっていますね。

のびすけ 去年の2月くらいですかね、「IoT」っていうワードがだんだん来ている感があったので「IoT縛りで勉強会をやったら面白いかもしれないですね」っていうノリで。
佐藤 100人越え。
のびすけ そうなんですよ。
佐藤 本当にすごいです。
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- この記事の著者
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菅原のびすけ(dotstudio株式会社)(スガワラ ノビスケ)
日本最大規模のIoTコミュニティ「IoTLT」主催。岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科を卒業後、株式会社LIGでWebエンジニアとして入社し、Web開発に携わる。2016年にdotstudio株式会社を立ち上げ、今はIoT領域を中心に活動している。JavaScript RoboticsコミュニティNodeBotsの主催や、IoTバックエンドサービスであるMilkcocoaのエバンジェリストとしても活動中。共著: 『JavaScriptでインタラクティブ3Dコンテンツを作ろう』 共著: 『現場のプロが教える WEBデザイン 新・スタンダードテクニック37』 共著: 『フロントエンドエンジニアのための現在とこれからの必須知識』twitter: @n0bisuke URL: dotstudioのプロフィールページ
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榎本 麗(dotstudio株式会社)(エノモト ウララ)
IoTやテクノロジー記事を編集するテクニカルエディター。大学3年次から、月間600万PVのオウンドメディアを運営する株式会社LIGに約1年半インターンとして参加し、2015年に同社へ新卒として入社。2016年7月にはdotstudio株式会社に参加し、テクノロジー系の編集に関わりつつ、プログラミングやIoTデバイスに触れている。 Twitter:@uraranbon dotstudio株式会社
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