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Android Studio 2で始めるアプリ開発入門

Android地図アプリとの連携とGPS機能の利用

Android Studio 2で始めるアプリ開発入門 第14回


暗黙的インテントの実装

 では、実際に暗黙的インテントを実装していきましょう。

地図検索処理

 まず、「地図検索」ボタンをタップした時の処理を記述していきましょう。これは、onMapSearchButtonClick()メソッドなので、以下のメソッドをIntentStartActivityに追記してください。

リスト1 onMapSearchButtonClick()メソッドを追加
public void onMapSearchButtonClick(View view) {
    EditText etSearchWord = (EditText) findViewById(R.id.etSearchWord);  // (1)
    String searchWord = etSearchWord.getText().toString();  // (1)
    try {
        searchWord = URLEncoder.encode(searchWord, "UTF-8");  // (2)
        String uriStr = "geo:0,0?q=" + searchWord;  // (3)
        Uri uri = Uri.parse(uriStr);  // (4)
        Intent intent = new Intent(Intent.ACTION_VIEW, uri);  // (5)
        startActivity(intent);  // (6)
    } catch (UnsupportedEncodingException ex) {
    }
}

 追記が完了したら、アプリを再起動し、下図のように何かキーワードを入力し、地図検索ボタンをタップしてください。

図4 地図検索の開始
図4 地図検索の開始

 地図アプリが起動し、下図のようにそのキーワードに関する地点が表示されます。

図5 地図アプリの起動
図5 地図アプリの起動

アクションとURI

 では、ソースコードを見ていきましょう。リスト1の(5)と(6)を参照してください。これは、明示的インテントによるアクティビティの起動とほぼ同じソースコードです。ただ、(5)のIntentのnew時の引数が違います。

 第1引数が「アクション」と呼ばれ、Intentクラスの定数フィールドを指定します。これは、アクティビティの種類を表しており、画面を表示させるのか(Intent.ACTION_VIEW)、電話をかけるのか(Intent.ACTION_CALL)、メールを送信するのか(Intent.ACTION_SEND)などあります。ここでは、地図画面を表示させるアプリなので、Intent.ACTION_VIEWとなります。

 第2引数がURIオブジェクトで、これをもとにOSがアプリを判断します。例えば、「http://~」や「https://~」だとブラウザが起動します。地図アプリの場合は、「geo:~」です。このURI文字列を生成しているのがリスト1の(3)であり、その文字列をURIオブジェクトに変換しているのが(4)です。なお、「geo:」の後、「0,0?q=検索文字列」とすることで、地図アプリが検索文字列で検索を行い、その地点を表示してくれる仕組みとなっています。この検索文字列をEditTextより取得しているのがリスト1の(1)であり、その文字列を、URIに埋め込むためにエンコーディングしているのが(2)です。なお、このエンコーディングの際に、例外処理が必要なので、try-catchが付与されています。

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GPS(1)

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この記事の著者

WINGSプロジェクト 齊藤 新三(サイトウ シンゾウ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook <個人紹介>WINGSプロジェクト所属のテクニカルライター。Web系製作会社のシステム部門、SI会社を経てフリーランスとして独立。屋号はSarva(サルヴァ)。HAL大阪の非常勤講師を兼務。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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