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Android Studio 2で始めるアプリ開発入門

Android地図アプリとの連携とGPS機能の利用

Android Studio 2で始めるアプリ開発入門 第14回


GPS(3)

AVDでのGPS

 これで、ひととおりのコーディングが終了しましたので、アプリを再起動してください。最初に図9の許可を求めるダイアログが表示されるはずなので、「許可」をクリックしてください。実機の場合は、しばらくするとGPSによる位置情報の取得が始まり、以下のように緯度と経度が表示されます。

図10 緯度と経度を表示
図10 緯度と経度を表示

 この画面を表示させたまま、実機を移動させると、それに応じて緯度と経度も変化します。

 ところで、AVDの場合は、緯度と経度を取得できません。そのかわり、こちらから指定することで疑似的にGPSを再現できる機能があります。

 下図の、AVD右横のパネル最下部の「その他」アイコンをクリックしてください。

図11 AVD右横のパネル最下部の「その他」アイコン
図11 AVD右横のパネル最下部の「その他」アイコン

 すると、下図のExtended controls画面が開きます。

図12 Extended controls画面
図12 Extended controls画面

 この画面の「Longitude」欄、および、「Latitude」欄がそれにあたります。それぞれ好きな値を指定し、「SEND」ボタンをクリックすると、AVDに入力した緯度経度情報が送られ、GPSで取得したのと同じ現象が確認できます。

 なお、図12の値、つまり、北緯37.422度、西経122.084度というのは、AVDのデフォルト値であり、この値で「地図表示」ボタンをクリックします。すると、地図アプリでは以下の画面が表示されます。

図13 37.422,-122.084の地図
図13 37.422,-122.084の地図

 これは、グーグルプレックス、つまり、グーグル本社を表しています。

まとめ

 今回は、暗黙的インテントとして地図アプリとの連携、および、GPS機能を解説しました。次回はこの暗黙的インテントを使って、カメラアプリとの連携を扱います。

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この記事の著者

WINGSプロジェクト 齊藤 新三(サイトウ シンゾウ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook <個人紹介>WINGSプロジェクト所属のテクニカルライター。Web系製作会社のシステム部門、SI会社を経てフリーランスとして独立。屋号はSarva(サルヴァ)。HAL大阪の非常勤講師を兼務。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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