わずか30秒で単体テストを実装
単体テストを行うためには、テストコードを書き、入力値を設定し、期待した動作をしているか検証する必要があります。通常は一からテストコードを書いていくか、またはIDEの機能を使ってテストコードが空のテンプレートを作成後、テストコードを実装しなくてはいけません。Jtestを使うと、簡単なテストであればわずか30秒で実行可能なテストコードの作成が可能です。
次の3ステップを実行するだけでテンプレートに沿った単体テストコードが実装できてしまいます。
[1]テストケーステンプレートを作成
クリックひとつでテストケースのテンプレートを作成できます。テストケースのスケルトンだけではなく、値の設定が必要なパラメータの定義や空のアサートも作成してくれます。
[2]テスト対象メソッドに渡すパラメータを設定
テスト対象メソッドに渡すパラメータを手動でテストコード内に記述します。
[3]アサートのテンプレート作成
テスト結果(期待値)を現在の動作に合わせる場合は、テストを実行し、期待値が正しいことを確認後、クリックひとつでアサートを作成します。
このように、クリック操作と簡単なテストケースの修正でテストを実装することができました。テストを実施する上で必要となる作業について、大幅に軽減されたことがお分かりいただけたと思います。時間にすると、わずか30秒でテストケースの実装が可能となります。テストケースの入力値と期待値はあらかじめユーザーが用意する必要があるものの、Jtestはテストケースの作成を大きく効率化してくれます。
Jtestを使った単体テスト
Jtestを使った[1]~[3]のステップを動画で体感できます。
動画中で使用しているサンプルコードはこちらからダウンロードできます。
なぜテストが失敗したのかをひと目で確認
もうひとつ、単体テストにおいて意外と面倒なのがテストのデバッグ作業です。テストが失敗した場合や、期待通りに動作しなかった場合、通常はステップ実行によって変数の値の変化を見たり、デバッグログなどを挟んでプログラムがどのように動いたかを確認したりします。この作業もJtestを使えば、実行したテストが期待通りの動作にならなかった際、テスト対象のどのコードが実行され、どのように処理がされたのかを瞬時に確認することができます。
また、カバレッジや実行時の処理フローを追うことで、実行されていないコードを見つけ出すことができます。さらに、Jtestでは実行された処理の経路(スタックトレース)を監視しているため、メソッドの戻り値や引数の値を確認してなぜ実行されなかったのか、テスト実行時の状態を見える化することができます。
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