Listコンポーネントを作る
Listコンポーネントは掲示板アプリの投稿を表示する部分です。コードは次の通りです。
import React, { Component } from 'react';
import { Ages } from './Form';
/** 投稿のリスト */
class List extends Component {
/** 投稿ひとつ分を描画する */
renderPost(post) {
return (
<div>
<div>名前: {post.name}</div>
<div>年齢: {this.convertAge(post.age)}</div>
<div>本文: {post.body}</div>
</div>
);
}
/** ageを日本語表記に変換する */
convertAge(age) {
switch(age) {
case Ages.TEEN:
return "10代";
case Ages.TWENTIES:
return "20代";
case Ages.THIRTIES:
return "30代";
case Ages.FOURTIES:
return "40代";
case Ages.FIFTIES:
return "50代";
default:
throw Error(`不明なageです: ${age}`);
}
}
render() {
const { posts } = this.props;
return (
<div>
{ posts.map((post, index) => { // (1)
return (
<div key={`${post.id}`}> {/* (2) */}
{this.renderPost(post)}
</div>
);
}) }
</div>
)
}
}
export default List;
Listコンポーネントは、Formで投稿した内容をリストとして表示する、ただのdiv要素の集まりです。
また、propsは次の構造をしています。
| 名前 | 型 |
|---|---|
| posts | Array<{ id, name, age, body }> |
Listコンポーネントの実装で特徴的なのは、postsをmapしてJSXに変換することで、リストを生み出しているところです(1)。第1回で紹介した通り、JSXは最終的にReact.createElementという関数呼び出しに変換され、JavaScriptの式として実行されます。そのため、map関数などを適用することができるのです。
render関数がreturnするJSXも、最終的にはJavaScriptの式に変換されます。これを意識しながらJSXを記述すると、柔軟な書き方ができるようになります。いろいろと試してみてください。
リストの要、key
Reactでリストを扱う際に忘れてはいけないのが、keyの付与です(2)。ReactはVirual DOMの差分を見ることしかできないので、そのままでは追加・削除を判断することができません。
こういった課題を解決すべく、本当の差分を見分けやすくするために生まれた仕組みがkeyです。たとえ順番が変わっても、keyが同じである限りはReactは同じ要素としてみなしてくれます。
keyの命名の条件は、そのリストの中でユニークな値ならば、何でも構いません。
まとめ
今回は、フォームとリストの基本について解説しました。要点を抑えればシンプルな仕組みになっているので、アプリケーションのさまざまなところで活用してください。
