地方のエンジニア拠点の立ち上げで重要なこととは?
――普段はどんなことに取り組んでいますか?
和田 LINE KYOTOの立ち上げに全力を尽くしているところです。福岡オフィスも兼務しているので、京都と福岡の両方を見ています。
アダム AIアシスタント「Clova」のSDKを開発しています。オフィスがオープンするまでの間は、オフィスに展示するための、Clovaと連携するIoTソリューションの開発もしていました。
山本 AIアシスタントClovaの音声認識の開発をしています。
声で操作し記念写真を撮ることが可能で、撮った写真はQRコードで取得できる。
――和田さんは、福岡と京都、2つの地方拠点の立ち上げを経験されていますが、地方拠点の立ち上げにおいてどんなことが重要だと思いますか?
和田 その地域のコミュニティに早め早めに接点を作ることが重要だと思います。あとはコミュニティがなかったらコミュニティを作る。
LINE KYOTOのメンバーは、いろんな勉強会やエンジニアがよく集まっている場所に、積極的に出て行ったので、それが京都に拠点ができたことの一番のアピールになっていると思います。
――京都ではどんなコミュニティや勉強会に行きましたか?
アダム 京都はまだ引っ越したばかりで、ITの勉強会はあまり行ってないのですが、ボードゲームが好きなので、インターネットで見つけたイベントに何回も参加しています。そこで知り合った方に、LINE KYOTOが主催する勉強会に来てもらったこともあります。
山本 私は機械学習が好きなので、「NIPS+読み会・関西」という勉強会に参加しています。機械学習に関わる研究者、エンジニア、学生が集まって、論文を読んで議論する会です。
他にも、はてなやハカルス、ヤフーなどの他の企業と共同で主催している「Machine Learning Meetup KANSAI」に発表者として参加しています。
――東京と関西でコミュニティに違いはありますか?
山本 東京では比較的規模が大きい勉強会が多いです。参加者が150人や200人規模のものが結構ありました。京都だと、人数が少ない勉強会が多い印象です。私がこちらに来てまだ長くないので、たまたまかもしれないですが。
――和田さんは、東京と福岡、京都の違いについてどう思いますか?
和田 コミュニティの人数規模は東京だとすごく大きいので、参加しても接点を持つ人が実際には少なかったりするんですが、京都や福岡は10~20人規模のコミュニティが多いので、仲良くなったり、顔を知っていただけるのが早いなと感じています。京都と福岡にはあまり違いはなくて、どちらのコミュニティもかなりオープンマインド、ウェルカムな印象でした。
京都は、噂で聞いていた印象と違って(笑)、すごく歓迎してくれました。閉鎖的だとは全然感じなかったです。
LINE KYOTOを設立することを発表したタイミングから、はてなさんやハカルスさんに「飲み会あるけど来る?」と誘ってもらってました。そこがきっかけとなって、先ほどの「Machine Learning Meetup KANSAI」をやり始めようという話になって、そこはすごくありがたかったです。
