「Tikal」は、EclipseでCやPerlの開発を行う際に必要となるプラグインを、自動的に集めてくれるプラグインだ。
「Tikal」は、EclipseでCやPerlの開発を行う際に必要となるプラグインを、自動的に集めてくれるプラグインだ。無償で入手することができる。
EclipseはJava以外の言語でもプラグインを導入することで開発環境を構築することができるが、必要となるプラグインを集めるのは一苦労だ。Tikalは必要となるプラグインをまとめて提示してくれるうえ、プラグインがアップデートした際には更新通知もしてくれる。対応言語はJava、J2EE、C/C++、Perl、PHP、Python。
導入するためには、Eclipseアップデート機能に以下のURLを追加する。
- http://network.tikalk.com/snapshot/updatesites/com.tikal.eclipse.distro.updatesite/
1.プラグインのインストール
自動アップデートを実行すると、各プログラミング言語に必要なプラグインが提示されるが、この時点ですべてインストールしなくても構わない。最低限必要なのは「Tikal Update Manager」というプラグインだけだ。
2.インストールサイトの設定
プラグインをインストールし、Eclipseを再起動すると初期設定が行われる。まず最初はインストールサイトの確認だが、これはデフォルト設定でよい。
3.インストールする言語環境の設定
次にインストールしたい言語環境の設定を行う。ここで全てを選択してもよいが、後で改めてインストールすることも可能だ。
4.関連プラグインのインストール
後は提示されたプラグインをインストールすればOKだ。
Tikalをインストールすると、Eclipseのメニューバーにアイコンが表示されるようになり、ここから各種プラグインのインストール/アンインストールなどを行うことができるようになる。しかも、Eclipseが標準で搭載しているマネージャよりも使いやすく起動が早いという特徴がある。また、導入しているプラグインの最新版が配布されている場合は、Eclipse起動時に通知してくれる機能を備えている。
Tikal Eclipse
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です